ゆく年くる年

ゆく年くる年

坂下しげきです

平成27年も本日で終わり、新年を迎えようとしております。

年齢を重ねるごとに一年が早く過ぎるように感じます。

今年一年を振り返ると様々な出来事がありました。

皆様の胸にも様々去来するものがあると思います。

私にとって今年は、新たな4年間の挑戦が始まる年になりました。

4月に行われた千葉県議会議員選挙では、19,838票いただき、新たに4年間議席をお預かりし、県政改革に挑むチャンスをいただきました。

そして、議席をお預かりした瞬間から、選挙でいただいた一票一票が政治に活かされるよう、職責を果たしていく挑戦が始まりました。

大きな挑戦としては、市民目線での税金(予算)の使われ方の抜本的な見直しです。

今の国家財政や地方財政は、決して健全な状況ではありません。

本来、みんなが汗を流して納めた税金(予算)は、国民・県民・市民のために使わなければなりません。

しかし、国と地方予算のあり方、分配、使われ方など、真に市民本位の使われ方がされているのか疑問が多く、固定観念を取り払った(国の予算の枠組みを変えるような)見直しが必要であると思っています。

現状のままでは、私たちの生活を守り、未来に安心を残すことができません。

現状を変えること=改革には、守旧勢力や既得権との戦いが必ずあります。

市議会時代から10年以上議会活動をしていますが、この戦いは孤独であり、想像以上の反発があります。

戦後70年にわたり連綿と続いた体制の改革は、一朝一夕でできるものではありませんが、議会で活動し続けることによって、少しずつ変化が生まれてくるものであると思っています。

歩みを止めてしまえば、全く変化は生まれません。

改革の成果は、なかなか可視化できず、理解されない場合が多いと思います。

しかし、私は今回の選挙で皆さんから、19,838票もの票をいただき、勇気をいただくことができました。

選挙での一票が確実に私を支え、歩みを進める力となります。

実際に千葉県政も変化しつつあります。
議会質問を繰り返すことによって、予算編成、決算(税金の使い方)、市民の方が望む政策の実現など結果が見えてきたものもあります。

例えば、私の市議会時代から、市民の方の要望が多かった「パスポートの申請・受領」窓口(旅券事務所)が市川市内にできることになりました。(平成28年度中実施)

旅券事務所の市町村への移譲は、市民サービス(利便性)の向上や事務の効率化など行革の視点では効果があります。

しかし、予算の課題が残っておりますので、手数料の国と県の分納割合の見直し等について、引き続き厳しく取り組みたいと思っております。

この他にもまだまだ県政の課題・市民の方の要望は、たくさんあります。

これからも皆様方の声をお聞きして、市民の声が県政を動かし続けるように、大きな職責を果たしてまいる所存です。

常に私の背中を押すのは、唯一県民・市民の皆様方の声のみです。

何卒、引き続きご指導賜りますよう、心よりお願い申し上げます。

最後になりましたが、私の活動にご支援・ご声援いただきました皆様方に心からの感謝を申し上げ、今年最後のご挨拶とさせていただきます。

皆さまにとりまして、新年が良き年になるよう、心よりお祈り申し上げます。

まことにまことにありがとうございました。

ゆく年くる年”へ1件のコメント

  1. 川上 より:

    こんにちは、いつも拝見しております。
    税金のことですが…生活保護の不正受給が多いと思います。知り合いは一緒に住んでる人がいるにも関わらず、生活保護うけてます。結婚してないからありなのでしょうか?私は彼女より年収が低くても生活保護受けずにやりくりしてるのですが…後決まり事では内とは言え、パチンコに行く人が多いですね。3人ほど、生活保護受けて居酒屋で飲みながら 働いて無いのを自慢しておりました。なんの為の生活保護なのか…私も税金を払ってるのです、その辺の生活保護の使われ方に納得が行かないです。ここで書いて解決するとは思いませんが、お金と現物支給でいいのでは無いのでしょうか?

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