駅ホームドアの設置

 

今年に入ってまだ1月も経っていませんが、ホームから男子大学生が転落する事件がありました。

今月4日、駅のホームで口論となった男子大学生が線路に突き落とされるという事件です。

駅のホームは非常に多くの方が利用される場所ですが、命の危険が伴う大変危険な場所です。いつ誰が事故・事件といった危険に遭遇するのかわかりません。

予防できるのであれば、全力で対応していく必要があると思っています。

110万人以上が利用する駅は、原則ホームドアを設置するものとされています。

市川市内の駅では、JR市川駅と本八幡駅がこれに該当します。

命を奪う恐れがある危険に対しては、行政はしっかりと対策をとっていくべきであると思います。被害が出てからでは、取り返しがつきません。

私は、このことについて県議会で何度も質問し、議論してまいりました。

市川市と千葉県が連携して積極的に動けば実現できるものと思っております。

しかし、市長が動かなければ何も始まりません。

私は、危険度の高い駅から順次設置し、すべての駅に設置できるように取り組んでまいりたいと思っております。

ホームドアによって守られるものは、何よりも大切な「命」です。

これからも市民の皆さんが利用する駅にホームドアを設置し、大切な命を守ることができるように挑んでまいります。