渋滞緩和・歩道改良に挑む

 

 市川市は、慢性的な道路渋滞が市内の各所で起きています。

 特に通勤・通学・雨天時の渋滞は、激しいものがあります。

 また、道路が狭く、歩道も狭隘で整備ができていないため、渋滞する道路に大型車、バイク、自転車、歩行者が入り乱れ、大変危険な状態です。

 このような道路状況を改善するために、県議会において、国道14号線の片側2車線化、交差点の改良、右折レーンの設置、信号の改良、歩道の改良、妙典橋の建設、行徳橋の架替えなど渋滞緩和・危険道路(歩道)の改良などについて、積極的に議会活動を行ってきました。

その都度、取り組んだものについて一定の効果を得ることはできましたが、今後抜本的な解決を図っていくためには、外環道の開通、京成線の立体化・地下化・アンダーパスを検討し、実施していく必要があります。

市川市の渋滞を解消するためには、国道14号線の渋滞を緩和し、国道14号線を挟んだ南北の道路を繋げ、踏切での渋滞を緩和し、江戸川の南北・東西を渡る橋を整えることが必要です。

また、交通量に比して狭くて危険な歩道が沢山あることから、歩道の整備も早急に行わなければなりません。

誰もが安心して快適に暮らせるまちをつくるため、道路・歩道の整備を計画的に進めてまいりたいと思います。

 これからも慢性的な渋滞等を解消するため、交差点整備、複車線化、京成線の立体化(アンダーパス・地下化)、歩道改良などを実施し、住環境の整備に挑んでまいります。