181231 ゆく年くる年
こんばんは、坂下しげきです。
2018年の「今年の漢字」は、「災」が選ばれました。
自然災害による被災者への思いや、近い将来身近に起きるかもしれない災害への恐れが表現されたのだと思います。
くる年の亥年に起きた災害・地震を調べてみると、富士山宝永噴火、関東大震災、日本海中部地震、三宅島噴火、阪神・淡路大震災、新潟県中越沖地震などがあります。
いずれも大きな自然災害であり、行政はこの機に、教訓を活かし、防災・減災対策を一層進める必要があると思います。
私には、忘れられない報道映像があります。
阪神・淡路大震災の時、猛火が迫る市街地において、消防士が水が出ないホースを持ったまま立ち尽くしている姿です。
自然災害の前での無力さに涙しました。
消防用水の確保、大規模火災への対応など、市川市も見直していかなければならないことが沢山あります。
その後、阪神・淡路大震災等での教訓を活かし、各地方自治体でも様々な取り組みが行われていますが、自然災害が起こるたび、まだまだ不十分であると感じる方が多いと思います。
行政は、市民の命・安全・健康・暮らしを守ることが第一の使命であると思っております。
自然災害は、これらの全てを一瞬のうちに奪ってしまいます。
災害対策は、必ずやらなければならないことの一つであると思っております。
災害対策について、今後も引き続き、気を引き締めて全身全霊で取り組んで参りたいと思います。
2018年は、市川市長選挙の再選挙が行われました。
多くの方にご支援いただきましたが、私の力が及ばず、当選することができませんでした。
この場をお借りして、心より深くお詫び申し上げます。
また、多くの方々のご支援に対し、心よりお礼申し上げます。
地方自治法で定められた市長の権限は非常に大きいものです。
権限の大きさに比例して当然責任も重大であると思います。
災害において、全市民を守る責務があるのは、市長です。
市民の命・安全・健康・暮らしを守るのも市長の役目です。
今後、市川市民の生活がどのように変わり、安定していくのか、市長の手腕が試されます。
新市長に期待すると同時に、市民のための市政が本当に行われているのかどうか、これからも見極めていく責任があると思っております。
私は、2度に及ぶ選挙の間、非常に多くの市民の皆様から、市政に対するたくさんのご要望や疑問の声をいただきました。
この声を何とか活かし、このまちを「本当に市民が求めるまち」に変えていきたいと強く思っております。
皆様の期待にお応えし、責任を果たすためにも、今までの実績を活かせる「千葉県議会議員選挙」に立候補し、活動したいと思っております。
市川市選出の県議会議員として、必ず、県政に皆様の声を届け、県政を動かし、このまちを「市民が求めるまち」に変えて参ります。
何卒、引き続きご指導・ご意見賜りますようお願い申し上げます。
市民の声は、政治の原点です。
市民の声を 聴かない、反映しない 政治は、政治家の独りよがりの政治であり、今までの政治が失敗してきた一番の原因だと思います。
私は、市民の声を聴き、その声をカタチ(政策)に変えて、このまちを「本当に市民が求めるまち」に変えていきたいと思っております。
今までも私の背中を押したのは、唯一市民の皆様の声です。
これからもご期待に沿えるように全力を尽くして参ります。
今後も引き続きご指導、ご声援を賜りますようお願い申し上げます。
最後になりましたが、被災された皆様に衷心よりお見舞い申し上げます。
2019年が皆様にとりまして佳き年となりますよう、ご健康とご多幸を謹んでお祈り申し上げます。
まことにありがとうございました。
頑張って参ります!