ゆく年くる年

令和7年 2025年

今年も残すところわずかになりました。

年を追うごとに一年が過ぎるのが早く感じます。

本年も皆様方に温かいご支援をいただき本当にありがとうございます。

私は、ご存知の方も多いと思いますが、2世議員でもなく、資金のある家でもない中で政治を志しました。

中学生のときに、家庭の事情で進学が難しくなり、子どもながら社会に対して疑問を感じ、政治に関心を持ちました。

高校、大学と自分なりに資金をつくって進学することができましたが、政治に対する不審感が残り、“政治は誰のためにあるのか!?”“市民の汗である税金は誰のために使っているのか!?”という思いが強くなり、持っているものは「志のみ!」という状況で、28歳のときに市議会議員に立候補させていただきました。

知名度もなく、何者であるかもわからない坂下しげきに対し、初めての選挙で4,364票も託していただいたことを忘れることはできません。

以来、市議会2期、県議会4期目をつとめさせていただいておりますが、この初心をわすれることなく、議会活動を行っています。

私を支援していただいている皆様のご期待に応えられるよう、努力し続けたいと思っています。

政治の原点は、市民の声であると思います。

市民の声をカタチ(政策)にかえるのが政治家の役割です。

政治家の独りよがりの政策は、市民のためのものではありません。

市民の汗である血税は、市民のためだけに使う必要があります。

28歳で立候補する前年から今年まで、24年間市内の各駅で朝のご挨拶をさせていただいおります。

そこで、市民の方に直接市政・県政のご報告をし、直接ご意見・ご要望をお聞きしています。

市民の方と直接お会いできなければ、初心を貫徹できないという強い思いがあり、駅頭演説を続けております。

皆様のご意見、要望、ご声援がなければ、政治を続ける意味がありません。

どうかこれからも忌憚のないご意見をいただきたくお願い申し上げます。

2025年は、戦後80年という節目の年であり、慰霊とともに平和への誓いを新たにし、今後の日本を考える年でもありました。

阪神淡路大震災から30年、日航機墜落から40年、地下鉄サリン事件から30年という未曾有の天災や事故からも月日が経ち、慰霊と教訓を確かめる年でもありました。

今年も記録的大雨、大雪、酷暑、地震などの災害が襲ってきました。

世界でも、大地震、津波などの天災やウクライナやガザの情勢も厳しく、トランプ関税による影響も大きく、私たちの生活を天災や世界の脅威から守る政策が求められました。

また、巳年は、成長や変革、新しいスタートといった特徴を持つ年と考えられています。

7月には、参院議員選挙で自公が大敗し、10月に初の女性首相である高市内閣が発足しています。

大企業の賃上げ率は5%に定着し30年ぶりの高水準と言われていますが、中小企業では原材料費、光熱費の高騰、価格転嫁の難しさ、人手不足などによる負担増が重く、賃上げしたくても業績に余裕がなく踏み切れないケースが多くなっています。

私たちも物価高等の影響や将来への不安などがあり、生活に余裕を感じられないのではないでしょうか。

これらの国民の思い、不安、怒りが7月の参院議員選挙の結果となったと思っています。

多くの国民に支持されない政策は、独りよがりの政策であり、国民のためのものではありません。

微力ながら、私は、初心である“政治は誰のためにあるのか!?”“市民の汗である税金は誰のために使っているのか!?”という思いを胸に、少しでも市民の声がカタチになるよう、これからも全力を尽くしてまいりたいと思います。

どうか引き続きご指導・ご支援賜りますよう心よりお願い申し上げます。

来る年、2026年は午年です。

飛躍と挑戦など縁起の良い年とされています。

皆様方にとりまして2026年が飛躍の年となりますよう、心よりご祈念申し上げます。

本年もまことにありがとうございました。

良いお年をお迎えください。

千葉県議会議員 坂下しげき