公共交通網の整備 に挑む!坂下しげき

 

誰もが住みやすいまちづくりを考える上で、公共交通網の充実は欠かすことができません。

千葉県の世論調査でも政策要望の第5位として、「便利な交通網を整備する」が入っています。

通学、通園、通勤、通院、お買い物など、毎日の生活に欠かすことができない公共交通網が不便だったり、生活道路が渋滞していたり、危険が多いと「住みやすい」環境とは言えないと思います。

今後市川市が取り組むべき課題として、危険な道路や歩道の整備、慢性的な渋滞解消があります。これらは、京成線の立体化、無電柱化を含め、整備を進めてまいりたいと思います。

交通が不便な地域については、バス等の交通網の整備、交通手段の確保も必要であると思っております。

また、交通不便地域については、実態を調査し、日々の買い物に困っている方(子育て、高齢者、障がい者等の世帯)について、市内の商店等を活用した買い物配送サービスを実施することも考えております。

また、公共交通機関や道路・歩道は、誰にとっても安全で便利なものでなくてはなりません。

歩行者、自転車、車、ベビーカー、車椅子、高齢者、障がい者の方など全ての市民が安心して利用できるものにしていきたいと思います。

既存の公共交通機関については、車椅子、ベビーカーなどがスムーズに移動・乗車できるように、エレベーターの設置や車両の整備が必要です。

駅のホームの安全対策も急がなければなりません。転落事故を防止するため、ホームドアの設置を進めてまいりたいと思います。

また、現在高齢者の自動車事故が増加傾向にあります。運転免許証を安心して返納できるよう、公共交通網の整備を行っていくと同時に他市で行っているような返納特典について、検討する必要があると思っております。

以上のような政策を実施するためには、国・県・公共交通機関各社の協力が必要となります。

県議会では危険道路や歩道の整備、渋滞解消などに取り組み、市川広小路交差点の右折レーン設置や行徳小学校前交差点の歩車分離式交差点への改良をはじめ市内各所の歩道整備、複車線化、道路拡幅、交差点改良等々を進めてまいりました。

今後は更に今までの私の実績や経験を活かし、「市川市に住んで良かった」と言ってもらえるようなまちづくりに挑戦してまいりたいと思っております。