市民の声 自転車のヘルメット着用「努力義務化」4月1日スタート

先日、街頭演説中に『自転車のヘルメット着用「努力義務化」4月1日スタート』に関連しましてご要望をいただきました。
これまでは、13歳未満のお子様について努力義務でしたが、全ての人となります。
努力義務で罰則や罰金が課せられることはございませんが、今後は努力義務から義務への移行されていくことも想定されます。

なによりも自転車死亡事故の7割が頭部に致命傷を負っており、未着用と着用では致死率が2.3倍という統計がでております。
子どもたちは自転車に乗る時はヘルメット着用する習慣がすでについてきておりますので、大人も努力義務であっても万が一の事故の際に自身の命を守るためには着用を推進すべきと考えます。

ウィンタースポーツのスキーでも5年前はニット帽やキャプで楽しむスキーヤーも多くいましたが、今はヘルメットを着用している割合が圧倒的に多くなっております。

推進していくにあたり、東京都の一部の区では助成金を出しているので同じようなことができないのか、助成金制度を活用して千葉県として市川市として着用率を上げる政策があってもいいのではないかというご要望でした。

各自治体に状況の問い合わせや視察まではできておりませんが、自転車の安全講習とセットとした助成金や地元店に限定するなど様々な工夫をされているようです。

また、このような助成金はばら撒きと言われるような性質を持つものではなく、東京の一部自治体が行なっている自転車の安全講習とセットとすることで自転車マナー向上を併せて進めていく、ヘルメットの着用率があがれば自転車事故により致傷率がさがり、医療費の削減にもつながるため助成する意義もございます。

すでに実施している自治体なども参考に継続して検討、施策を進めさせていただきます。